今年度、3年生から選抜された児童がメディエーターと して訓練を受けました。この訓練は、ザールマン先生の指導の下、年初から行われています。子どもたちは週1回集まり、対立を認識し、緩和し、公正に解決する方法を一緒に学びました。

子どもたちは、学年度の終わりに間に合うよう、無事に研修を終えました。これで、来たる4学期に学校の校庭で調停役としての役割を果たす準備が整いました。そこでは、クラスメートの紛争をサポートし、彼らの話に耳を傾け、一緒に解決策を見つける手助けをします。
校庭における仲介者の重要な仕事は以下の通り。
- 争っている子どもたちの話を中立的に聞き、双方の立場を理解すること。
- 関係者と共に、誰もが納得する解決策を考えること。
- 校庭での平和的で尊重された共存を確保すること。
メディエーター・トレーニング・プログラムは来年度も継続されます。4年生の児童に加え、3年生の児童も再び研修プログラムに参加する機会が与えられます。その目的は、長期的に信頼できる強力なメディエーター・チームを学校に作ることです。